八極門 -PACHI SYSTEM-
「八極如虎之離山、如熊之闖林」
武学MASの八極拳の特徴
その象(姿勢)は「虎背熊腰」と言われ、発勁(発力)においては主剛を特徴とします。
発勁は緊湊ですが、そのつくりにおいての動作は脊背を軸に身体を柔らかくつかいます。柔中より極剛の勁を打ち出します。直入(進)の法を多用し、相手に貼りつき接近・密着した状態からでも強い打撃を行います。
武学MASでのカリキュラム
「小八極拳」、「大八極拳」、「六大開」を中心に学習します。その他種々の練功・招法・套路を加えて八極拳をより深く学習していきます。
劈掛門 -PIKUA SYSTEM-
「劈掛似鷹之搏翼、似蛇之掉尾」
武学MASの劈掛拳の特徴
象(姿勢)は「蛇身鷹手」と言われ、動作においては主柔を特徴とします。
その勁は開展(暢)で身法は「大開大合」となります。逢敵時には、歩は快活に手を長くつかい迂迴の計をあやつります。長打に目を奪われますが接近した状態からでも全身を掌と化し敵を制していきます。
武学MASでのカリキュラム
「基本四掌(四路)」、「劈掛頭趟」、「劈掛二趟」を中心に学習します。その他種々の練功・招法・套路を加えて劈掛拳をより深く学習していきます。
八卦門 -PAKUA SYSTEM-
「八卦掌(拳)、走為先」
武学MASの八卦拳の特徴
易の思想・哲学を術理とした変化の窮まることがない拳術です。その勁は擰勁を中心に導かれます。
走(動)を重視し、「直」で入り身(み)し「変」化します。その動きは、避正駆(撃・打)斜、以動擾静、以動制動と言った言葉で表現されています。
逢敵時には彼我を「陰陽(一体化)」とし、十面蔵身法で相手をかく乱、誘導します。そして「打つ、極める、投げ倒す」などの攻撃をあらゆる角度から繰り出します。
武学MASでのカリキュラム
「小開門拳(両儀掌)」、「内修八卦掌」、「八卦連環掌(穿林掌)」など八つの套路を中心に学習します。その他種々の練功・招法・套路を加えて八卦拳をより深く学習していきます。
太極門 -TAICHI SYSTEM-
「如長江大海、滔滔不絶也」
武学MASの太極拳の特徴
武学MASでは、「楊派」「陳派」の太極拳を学習します。
太極拳では「円」という概念のなかに楊派は「抽絲勁」を陳派は「纏絲勁」を表現します。両派共に「掤履(扌へん)擠按採挒肘靠」の八法を根本とします。
動作において意識が途切れなく運用されること「連意不断」を要求します。
逢敵時には「捨己従人」の原則に基づき、引進落空法を用いて相手の精神と身体を引き出し重心を崩すように制していきます。
武学MASでのカリキュラム
「楊派」「陳派」の套路(慢練型)を中心に推手とともに学習します。その他種々の練功・招法・套路を加えて太極拳をより深く学習していきます。